3分自己PR動画の原稿アドバイスと録画サポートを行いました😊
- 俊一 山口
- 10月28日
- 読了時間: 2分
3分間自己PR動画とは、昨今の入試スタイルの変化に伴い、出願書類に【3分間自己PR動画をmp4フォルダにて提出】という要件が盛り込まれる学校が出てきたために、必要になった要件です。
私は、中学校教員時代、進路指導ももちろん担当してきましたが、面接指導はしてきた経験があるものの、3分間に、生徒のこれまでの人生を凝縮したPR動画の指導をするのは初めてでした。
しかし、実際に、指導をしてみると、中学校の担任時代にこそやっておくべきことだった!と思わされました。
理由は、生徒自身の義務教育時代に、自分を磨いてきた軌跡を1200文字に込めた最強のプレゼンテーションチャレンジになるからです。
きっと、提出を求めた高等学校さんでは、高校の3年間を振り返り、生徒自身がどんな成長をしているか、振り返る時にも活用できると思うからです。
また、生徒自身が高校時代に悩んだり、スランプに陥った時に、初心を思い出させるためにも活用できると思うのです。
昨日、指導させていただいたお子さんは、小学校6年生から、7つの習慣J®️を学び、その後も3年間、私が塾長を務める塾の【個別コンサルコース】で自分磨きをしてきました。
ちなみに、【個別コンサルコース】とは、毎日、自分の生活や頑張り、成長を日報で振り返り、月に1回40分間の個別面談を通して、自分の成長を確かめ、次なる目標を見つけ、自己の成長を加速させるコースです。
多くの子は、1〜2年で卒業しましたが、彼は3年生の最後まで取り組みました。
小学校の時は、人見知りだったり、自分と考えの違う人として関わるのが苦手だったりしました。
ところが、今では、自分の可能性を広げるため、まだ、県内では誰も進学したことのない学校への進路を希望し、新しい挑戦をしようとしています。
3分間自己PR動画は、10年後には、高校入試だけではなく、大学入試、就職試験でも、大きな役割を果たしていくのではないかと思うのです。
いくら上手に話しても、その中に、苦労したり、失敗したりした辛い経験を乗り越えて成長してきたという熱量があるかが問われる時代になってくると思うのです。
これまでは、失敗のない正解を求めることが良しとされてきたように思います。
しかし、これからは、失敗や苦労を歓迎し、新しく生み出される価値や発見こそが求められる時代になっていくと思われます。
これからも、自分の成長を3分間自己PR動画にまとめて、自分の宝とし、最高の武器として、未来を切り拓く子どもたちを育てていきたいと思います。


